縁の下の力持ち☆

毎度どうも龍田で~す☆

皆さん夏は楽しめてますか??
小さい頃はよく外で遊び回ってましたが、
最近の厚さは危険なので
外出するにも勇気が要りますよね…💧

そんな今日この頃ですが、実は夏って「こむら返り」が起きやすい季節でもあるんですって☝(僕は冬の方が攣りやすいと思ってました💦)

理由としては、主に水分やミネラルの不足、疲労の蓄積等が原因かと思われます。

脱水症の時は攣りやすいですから理由としては納得ですね。

「ふくらはぎ」はお仕事、休日関係なく、立って行動すれば必ず使いますから浮腫んだりたまにスポーツをすると筋肉痛が痛みますよね…
そんな「ふくらはぎ」、実は内蔵の働きにも影響を及ぼす「第二の心臓」なんて呼ばれる大事な筋肉なんですよ◎

「心臓? どう見ても筋肉やろ…」そりゃそうなんですが(笑)
体を機械的に見たとき、心臓は身体中を回ってきた血液を再び体内へ送り出す、いわばポンプみたいな働きをしています。
これが平面での仕事ならいいんですが、2足歩行で活動する人間には当然重力が加わるので身体中の血液を心臓だけの力で循環させるのはけっこうな大仕事なんです。💦

分かりやすく言うと、長〜いストローを使って飲み物を飲むと事になった場合、飲み物を上に置くと、一度吸ったら流れ続けますが、飲み物を下に置くとかなり頑張って吸わないと口まで届かないですよね?
この飲み物を下に置いた状況が「ふくらはぎ」では常に起こっているので、腎臓等で濾過されて勢い良く体内に放たれた血液が活性酸素等の疲労物質を含んで心臓へ送り返されるには心臓の力だけでは賄い切れないんですよね。
長時間立ちっぱなしで足が浮腫んだりするのはこれが原因です。
そこで心臓への負荷を減らしてくれるのが「第二の心臓=ふくらはぎ」なんですよ✨

心臓と言っても「トクットクッ」とはなりませんが、ふくらはぎの運動自体がポンプの役割(浮輪に空気を入れる黄色の足踏みエアポンプみたいな感じ◎)を果たしているので動かせばそれだけ体内の血流を良くすることに繋がるんです◎

ですからふくらはぎに疲労が溜まったり浮腫んだりしてしまうと体全体の血液やリンパ液等の流れが悪くなってしまい、通常時より疲労の除去に時間がかかってしまうんです。💧

ちなみに「ふくらはぎ」は大まかに分けると2種類の筋肉で構成されてます。
・1つは「ヒラメ筋」というこれまた見た目重視な筋肉(笑)と
・もう一つはヒラメ筋の内と外に付いてる「腓腹筋」
これを合わせて「下腿三頭筋」と言います◎。

ふくらはぎは単純な伸縮運動が主なのに何故2種も筋肉が付いているのか。

皆さん瞬発力の「速筋(白)」と持久力の「遅筋(赤)」って聞いたことありますか?
これがヒラメ筋と腓腹筋の違いでもあり、2種付いている理由でもあります。💡

まず持久力の筋肉であるヒラメ筋は足関節の底屈(背伸びする時のよう足首を伸ばす)運動にかなり貢献している筋肉で、立ち仕事からスポーツ全般に至るまで、立っている時には常に使われている筋肉です。

一方、速筋の腓腹筋は、走ったりジャンプしたりと、ここ一番の早い動きや大きな力を必要とする時に使われる、ヒラメ筋の補助的な役割を担っています◎

この2種の筋肉は魚に例えられることが多いんですが、

マグロやカツオ等長距離を泳ぐ回遊魚はかです。

一方ヒラ… ややこしいですね(笑)
カレイやタイ等の白身魚は、あまり生息場所を変えず比較的沿岸部に見られる定置魚で、近づいてきた獲物を素早く捉える魚です。
このように其々の特性によって付く筋肉が違うので身にも違いが出るわけですね。

私達のような一般人は運動する機会が少なく筋肉の密度が低いので、
立ち仕事やウォーキングなど小さい負荷が続くと主に赤い遅筋のヒラメ筋が使われる為ふくらはぎ全体にハリが出てきます。
一方たまの休日なんかに野球やフットサルなど、激しい運動をすると、普段使われていない腓腹筋(速筋)がキャパオーバーになって筋肉痛になっちゃうわけです◎

このふくらはぎは筋肉の動きを利用してポンプの役割を果たしてますから疲れてくるとポンプ性能も落ちちゃうんですよ💧

ですから皆さんも「急がば回れ」じゃないですが、出来るだけ全身をケアすることをお勧めします。m(__)m
結果としてそのほうが今の肩凝りも解れやすいですし、
凝りも出来にくくなりますから◎

今回はふくらはぎについて書いてみました◎
まだまだ暑い日が続きますんで無理をなさらず
体調管理に気を付けてこの夏を乗り切りましょう☆

ではまた~👋😄

前回脚腰だったので今回上半身で~す◎

どうも☆
毎度お馴染み龍田で~す(‘◇’)ゞ

梅雨も明けてセミが頑張って鳴いてますね📢💨
エアコンも電気代が気になるので使用も控えたいところですが…
我慢し過ぎず体調管理には十分気を付けて下さいm(__)m

さて、
前回脚腰周りの筋肉(梨状筋、大腿方形筋等)を取り上げたので、
今回は上半身の「菱形筋」というまた見たまんまの名前の筋肉について話していこうと思います◎
ちなみにこれで「りょうけいきん」と読みます。
(私は初めの頃「ひしがたきん」て読んでましたw)

この筋肉、大菱形筋(下)と小菱形筋(上)に分かれてまして、どちらも肩甲骨と胸椎(背骨)を繋いでる筋肉なんですが、まぁ凝りやすいんですよ💦
凝りやすいのは「大菱形筋」の方で、場所に関しては「上の方」「下の方」「下の外側」等、人によってホント様々なんですが、
皆さんだいたい肩甲骨に沿って凝りが出来てるように思います◎

この筋肉の疲労によって出来た凝り(硬結)同士が結合して大きな塊になり、広い部分が動かなくなって肩が挙がらなくなるのが四十肩、
五十肩等の肩関節周囲炎でも多いパターンです。
この筋肉は背骨と肩甲骨を繋げてるので、
腕や手を動かす際によく使われるんですが、
それ以外にも胸を張って姿勢を正すときやデスクワークでパソコンと
長時間睨めっこしてると眼が疲れて顔が画面に近付きますよね?
でもキーボードの位置は変わらないので肘を引いた形になります。
そうすると菱形筋は縮んだ状態で使われ続けることになるので尚更疲労が溜まりやすくなるという、単純に使用頻度の高い筋肉なので上手く使わないとすぐに凝りが出来ちゃいます💧

でも動かすタイミングが多いということは、それだけ伸ばせるタイミングも多いということですから、今回は職場やご自宅でも気軽にできる簡単なストレッチ等をご紹したいと思います◎

最も簡単で効果的に菱形筋を伸ばせるのが、片方の腕を胸の高さまで上げて反対側の肩前でクロスさせるストレッチですね◎

前側の肩のストレッチのイラスト(男性)

このストレッチは同時に首を曲げて伸ばしたり、手の向きを変えたり、肘を曲げたりするだけで菱形筋の色んな箇所にアプローチ出来ますし、やり方もシンプルなので身体の事に詳しくない方で効率よく伸ばす事が出来ます。
ストレッチなので40~50秒伸ばすのが理想的ですが、反対の腕が筋肉痛になっちゃうので10秒くらいでいいと思います◎
※そのかわり伸ばしてるときは息を吐いて下さい☝

最近は専門的なストレッチをよく見かけますが、ストレッチはやり方や伸ばす場所を間違えるとまったく意味のないものになってしまったり、伸ばし方によっては症状を悪化させることにもなりかねません。
YOUT〇BE等で紹介されてるストレッチはある程度筋肉を操れるようになってから試した方が良いと思います。
これをやっても何も変化がない時は、我慢を続けて凝りが痛みに変わってしまう前に一度ご来店頂きお身体触らせてもらえればお客様の状態に合った簡単なストレッチもご紹介できると思います◎

私達は「揉み解し」なので当然お客様の身体を指で揉む事が多いですが、「揉む」のが仕事ではなく「解す」のが仕事なので、どうすれば凝りを軽減できるか等に関してもご説明出来ます◎
是非一度ご来店頂いて、心身共にリフレッシュして下さい◎

夏も始まったばかりですから夏バテ起こして気分が落ちてしまう前に、不安要素は極力無くしときましょう◎
では、今回はこの辺で失礼しま~す☆

小さいけど大事な筋肉

は~いどうも~☆
毎度お馴染み龍田で~す(‘◇’)ゞ

前回のブログどうでしたか??
肩凝りには姿勢が関係するという内容を書いてみたんですが、
確認したい方はどうぞm(__)mhttps://yururi-sannomiya.com/blog/?p=5868

今回は足腰に関する筋肉をご紹介したいと思いま~す◎

皆さん「梨状筋」て聞いた事ありますか?

その名の通り 梨(洋梨)みたいな形なんですけど、脚の付け根とお尻の尾骶骨辺りを繋いでる筋肉なんですが、
「梨状筋症候群」なんて病態があるくらい大事な筋肉なんです☝

普段腰やお尻周りが気にってる方なら「坐骨神経痛」って聞いたことあると思うんですが、それに深く関わってくるのが「外旋六筋」という六つの筋肉で、その中でも影響力が大きいのがこの「梨状筋」と「大腿方形筋」という筋肉です◎
この辺りは似た動きをする筋肉が集中してるんですけど、「梨状筋」は坐骨神経を挟んで付いてる筋肉なので弱ったり縮んだりしてしまうと、そのまま坐骨神経を圧迫しちゃうんですよね💧

それともう一点☝
女性には耳よりな情報かもしれません◎

この「梨状筋」や「大腿方形筋」をちゃんとケアすると、お尻の形が綺麗になります◎

この辺りは小さな筋肉が集まってるので個々に動かすことは考えないでください☝
「梨状筋」は前述した位置に付いてまして。「大腿方形筋」はお尻と脚の間くらいに付いてます。
ですからこれが弱るとお尻と脚の境目が無くなり、骨盤の後ろが下がってお尻の形が悪くなっちゃうんです💧。

特に女性は普段からスカートやヒールの高い靴を履く機会が多く、脚を開く(外旋する)機会が少ないので先述した「外旋六筋」が弱り、脚を閉じる動きが多いので太腿の内側に付いてる薄筋等が縮んで股関節の可動域が狭くなりやすいです。

一方、男性は日常生活でがに股になることが多いので梨状筋が縮んでも股関節を開くには問題ないのですが、縮んで伸縮性が低くなってるので内股にするのが苦手だったりします。

「そんなんどうすりゃいいのよ💦」

はいっ☆
これは、弱ってる方と縮んでる方で対処法が違いますが、
弱ってる方は横向きに寝て膝を曲げ、上側の膝の開閉や上下運動で鍛えられます◎(左右同回数)
膝を広げた時お尻をしっかり意識して下さいね。

もう一方の縮んでる方は寝転がって腰を捻じるストレッチありますよね?
その時曲げてる膝を骨盤の位置くらいまで上げて「腰を捻らず」やってみて下さい。

梨状筋を中心に外旋六筋やお尻周りがよく伸ばせます◎
そのストレッチ後、
仰向けで立膝にした膝の上に反対の足首を乗せてお尻周りを伸ばすのも有効ですね◎

弱ってる方は横向きのエクササイズ後このストレッチすると一層良いと思います。

今回はエクササイズも交えたブログになりましたが如何でしたか??

私もまだまだ勉強中なので至らない点あるかもしれませんが、少しでも身体に興味を持ってもらえる内容にしたいので質問等ありましたらInstagramのコメントやDM等で教えて下さい◎

いよいよ夏目前ですから皆さん体調にはくれぐれも気を付けて下さいね⭐

ではまた~👋😄

続・「疲れ」「凝り」ってどうやったら取れるの(・・?

どうも(‘◇’)ゞ
かなりお久しぶりの龍田で~す☆

梅雨も後半に差し掛かってきましたね◎
もうちょっとで夏です!
と言っても最近の夏は暑すぎて少し危険ですが💦
そんなこと思いながらブログ書いてると、お客様目線で書いてるのか施術者目線で書いてるのか自分の中でよく分からなくなってしまうんです…💧
とりあえず今はどっち側の人が読んでも分かってもらえるように、体の仕組み等にも興味を持って頂けるブログを書いていこうと思ってます。m(__)m

さて前回は手技の種類や効果などについて書きましたので今回は、「痛みが出にくい施術」や逆に「なぜ痛むのか」などを書いていこうと思います◎。
まず、「凝り」がどうやって出来るのかは私の初ブログで書いたのでご理解してもらったと思うんですが、
それを解す上で、私が大事にしてるのが、「どんな経緯、動きで出来た凝り、ハリなのか」を理解する事です◎

それが分かればお客様の仕事や日常生活で多い動きや関連する筋肉が分かるので解し方を決める良い資料になります。

で、そんなことを考えながら揉んでると、解れやすいというか、早く解れる順番みたいなのが分かってくるんです◎

だいたいの人に当てはまりますから、これ書いたらお客さん自身で解せてしまう気がして怖いんですけど…

代表格の「肩凝り」を例に話していきますね◎

もちろん皆さん同じ仕事じゃありませんから勤務中の動きも違うはずですが、「肩が辛い」と言われる方はほぼ全員が首元辺りと肩甲骨内側辺りが辛いと言われます。
何故動きが違うのに似た個所が疲れるのか?(・・?

これは動きが変わるといっても、「体の前(腕や手)で行う作業」が違うだけで「体の前で作業する」という姿勢が同じだからです◎
この「姿勢」がそもそもの原因になってる事が多いんですよね☝
まず身体の前で行う作業はほぼ全て肩から先が身体より前にないと出来ません。
この姿勢が続けば続くほど肩口の前についている三角筋の前部やその下の上腕二頭筋の付け根(上腕二頭筋腱長頭と同短頭)辺りに疲れが溜まり始めます。
※細かく言うと烏口腕筋、烏口突起等も関係しますがこの辺だいたいでいいですw

で、肩の前側が疲れてくると腕を前に出すのが辛くなるのでそれを補うために肩自体を挙げたり胸周りを狭めたりと、身体も色んな形で疲労を分散させようとするんですが、それが結果的に「肩こり」に繋がってしまうんです💧
皆さん「胸縮めて下さい」とか「肩をすぼめて下さい」って言われたらどんな姿勢になります??
胸周り縮めると同時に

 

肩上がってませんか?

 

その辺の筋肉が別々に使えてる方は恐らく肩凝りも出来にくいと思いますが、
私たちの様なお店に来られる方は「肩上げて下さい」とは言われてないけど、その姿勢を取ろうとすると連動して上がってしまう人の方が圧倒的に多いです。

前傾姿勢の作業が続き胸周りが縮んで肩が上がり、作業が長引くと眼も疲れて手元やモニターに顔が近付き首の後ろも辛くなる。
そして手元やモニターが何処にあるかで使われる筋肉も変わり左右差が出てしまう。
もちろん全てではないですが、だいたいの肩こりはこの流れで起こっていると考えられます。

んじゃどうすればいいの(・・?
ご自分で出来るセルフケアとしては、取り合えず胸周りを伸ばしてください◎
先述した「胸縮めて下さい」の逆、「胸広げて下さい」って言われても肩は上がらないでしょ?

 

まず肩凝りが出来やすい、筋肉が縮みやすい環境を無くすことが大事です◎
ただ、ストレッチならいいですが、日ごろの姿勢で胸を張ろうとすると逆に後ろの肩甲骨周りが縮んでしまうのでその姿勢のまま肩を下げてみて下さい☝
恐らくデコルテ辺りの奥のほうが「キーン」てくると思うんですが、その辺りが普段縮んでるところなのでそこを縮めないよう意識してみると疲れ方も変わってくると思います◎

それでも「全然楽にならない💧」という方はどうすればいいのか??

やっと私たちの出番です☆
揉みゃいいんですよ◎(笑)

そもそも皆セルフケアで解決出来れば私たちの業種は存在しませんからね(笑)

ただ、
解すにも順番や力加減、トリガーポイントにツボ等色んなものが関連してきます。
中でも肩凝りに関して、私が一番重要視してるのは「骨の位置」です。

先述したように肩が凝ってる人は皆さん肩が上がってるので、それを下げなきゃいけないんですが、
これを無視して凝りに直接圧力を加えたりすると痛みが起きることがあります。
凝りは首元や肩甲骨周りに出来やすいですが、
周りの筋肉も、その周りからの圧力で張ってたりします。
つまり、他の筋肉の小さなハリや使い方のクセが集まりその終着点が「肩凝り」になってるので「肩がしんどい」からと言って肩ばかり揉んでも、恐らく揉み返すか、解れたとしてもまたすぐ元に戻ります。
ですから私達は関連痛等を辿って患部への負荷を減らして「凝り」を原因から解し、全身を揉むことで、血液、リンパ液含め全体の流れを整え揉み返しを防ぐと同時に、お客様が気付いていなかった箇所の凝りや疲れ等を理解して頂き、日常生活の動き、姿勢等を見直してもらうことで「疲れにくい身体」に近づいてもらおうと日々揉み解しのスキルアップに励んでいるわけです◎

やっと書けました💦

こんな文字だけで書いても信じてもらえないかもしれませんが、経験していない事に疑問を抱くのは当たり前なので、一度ご利用いただければこのブログの内容も分かってもらえると思います◎

まだ蒸し暑い日が続きそうなので体調もメンタルもコントロールが難しいですが💧
コロナ明けの夏を目一杯楽しめるよう私たちにサポート出来る事は何なりとお申し付け下さい☆
というわけで今回も長くなってしまいましたねw💦

※ブログに関して
読んで頂いてる方の疑問が晴れないと意味が無いですし、私もこの機会にもう一度勉強し直し施術に活かしていきたいので質問や疑問等御座いましたら直接ブログにでもインスタでもいいので是非教えて下さいね☆
というわけで本日も御清聴有難うございました~(^〇^)