続・「疲れ」「凝り」ってどうやったら取れるの(・・?

どうも(‘◇’)ゞ
かなりお久しぶりの龍田で~す☆

梅雨も後半に差し掛かってきましたね◎
もうちょっとで夏です!
と言っても最近の夏は暑すぎて少し危険ですが💦
そんなこと思いながらブログ書いてると、お客様目線で書いてるのか施術者目線で書いてるのか自分の中でよく分からなくなってしまうんです…💧
とりあえず今はどっち側の人が読んでも分かってもらえるように、体の仕組み等にも興味を持って頂けるブログを書いていこうと思ってます。m(__)m

さて前回は手技の種類や効果などについて書きましたので今回は、「痛みが出にくい施術」や逆に「なぜ痛むのか」などを書いていこうと思います◎。
まず、「凝り」がどうやって出来るのかは私の初ブログで書いたのでご理解してもらったと思うんですが、
それを解す上で、私が大事にしてるのが、「どんな経緯、動きで出来た凝り、ハリなのか」を理解する事です◎

それが分かればお客様の仕事や日常生活で多い動きや関連する筋肉が分かるので解し方を決める良い資料になります。

で、そんなことを考えながら揉んでると、解れやすいというか、早く解れる順番みたいなのが分かってくるんです◎

だいたいの人に当てはまりますから、これ書いたらお客さん自身で解せてしまう気がして怖いんですけど…

代表格の「肩凝り」を例に話していきますね◎

もちろん皆さん同じ仕事じゃありませんから勤務中の動きも違うはずですが、「肩が辛い」と言われる方はほぼ全員が首元辺りと肩甲骨内側辺りが辛いと言われます。
何故動きが違うのに似た個所が疲れるのか?(・・?

これは動きが変わるといっても、「体の前(腕や手)で行う作業」が違うだけで「体の前で作業する」という姿勢が同じだからです◎
この「姿勢」がそもそもの原因になってる事が多いんですよね☝
まず身体の前で行う作業はほぼ全て肩から先が身体より前にないと出来ません。
この姿勢が続けば続くほど肩口の前についている三角筋の前部やその下の上腕二頭筋の付け根(上腕二頭筋腱長頭と同短頭)辺りに疲れが溜まり始めます。
※細かく言うと烏口腕筋、烏口突起等も関係しますがこの辺だいたいでいいですw

で、肩の前側が疲れてくると腕を前に出すのが辛くなるのでそれを補うために肩自体を挙げたり胸周りを狭めたりと、身体も色んな形で疲労を分散させようとするんですが、それが結果的に「肩こり」に繋がってしまうんです💧
皆さん「胸縮めて下さい」とか「肩をすぼめて下さい」って言われたらどんな姿勢になります??
胸周り縮めると同時に

 

肩上がってませんか?

 

その辺の筋肉が別々に使えてる方は恐らく肩凝りも出来にくいと思いますが、
私たちの様なお店に来られる方は「肩上げて下さい」とは言われてないけど、その姿勢を取ろうとすると連動して上がってしまう人の方が圧倒的に多いです。

前傾姿勢の作業が続き胸周りが縮んで肩が上がり、作業が長引くと眼も疲れて手元やモニターに顔が近付き首の後ろも辛くなる。
そして手元やモニターが何処にあるかで使われる筋肉も変わり左右差が出てしまう。
もちろん全てではないですが、だいたいの肩こりはこの流れで起こっていると考えられます。

んじゃどうすればいいの(・・?
ご自分で出来るセルフケアとしては、取り合えず胸周りを伸ばしてください◎
先述した「胸縮めて下さい」の逆、「胸広げて下さい」って言われても肩は上がらないでしょ?

 

まず肩凝りが出来やすい、筋肉が縮みやすい環境を無くすことが大事です◎
ただ、ストレッチならいいですが、日ごろの姿勢で胸を張ろうとすると逆に後ろの肩甲骨周りが縮んでしまうのでその姿勢のまま肩を下げてみて下さい☝
恐らくデコルテ辺りの奥のほうが「キーン」てくると思うんですが、その辺りが普段縮んでるところなのでそこを縮めないよう意識してみると疲れ方も変わってくると思います◎

それでも「全然楽にならない💧」という方はどうすればいいのか??

やっと私たちの出番です☆
揉みゃいいんですよ◎(笑)

そもそも皆セルフケアで解決出来れば私たちの業種は存在しませんからね(笑)

ただ、
解すにも順番や力加減、トリガーポイントにツボ等色んなものが関連してきます。
中でも肩凝りに関して、私が一番重要視してるのは「骨の位置」です。

先述したように肩が凝ってる人は皆さん肩が上がってるので、それを下げなきゃいけないんですが、
これを無視して凝りに直接圧力を加えたりすると痛みが起きることがあります。
凝りは首元や肩甲骨周りに出来やすいですが、
周りの筋肉も、その周りからの圧力で張ってたりします。
つまり、他の筋肉の小さなハリや使い方のクセが集まりその終着点が「肩凝り」になってるので「肩がしんどい」からと言って肩ばかり揉んでも、恐らく揉み返すか、解れたとしてもまたすぐ元に戻ります。
ですから私達は関連痛等を辿って患部への負荷を減らして「凝り」を原因から解し、全身を揉むことで、血液、リンパ液含め全体の流れを整え揉み返しを防ぐと同時に、お客様が気付いていなかった箇所の凝りや疲れ等を理解して頂き、日常生活の動き、姿勢等を見直してもらうことで「疲れにくい身体」に近づいてもらおうと日々揉み解しのスキルアップに励んでいるわけです◎

やっと書けました💦

こんな文字だけで書いても信じてもらえないかもしれませんが、経験していない事に疑問を抱くのは当たり前なので、一度ご利用いただければこのブログの内容も分かってもらえると思います◎

まだ蒸し暑い日が続きそうなので体調もメンタルもコントロールが難しいですが💧
コロナ明けの夏を目一杯楽しめるよう私たちにサポート出来る事は何なりとお申し付け下さい☆
というわけで今回も長くなってしまいましたねw💦

※ブログに関して
読んで頂いてる方の疑問が晴れないと意味が無いですし、私もこの機会にもう一度勉強し直し施術に活かしていきたいので質問や疑問等御座いましたら直接ブログにでもインスタでもいいので是非教えて下さいね☆
というわけで本日も御清聴有難うございました~(^〇^)