前回脚腰だったので今回上半身で~す◎

どうも☆
毎度お馴染み龍田で~す(‘◇’)ゞ

梅雨も明けてセミが頑張って鳴いてますね📢💨
エアコンも電気代が気になるので使用も控えたいところですが…
我慢し過ぎず体調管理には十分気を付けて下さいm(__)m

さて、
前回脚腰周りの筋肉(梨状筋、大腿方形筋等)を取り上げたので、
今回は上半身の「菱形筋」というまた見たまんまの名前の筋肉について話していこうと思います◎
ちなみにこれで「りょうけいきん」と読みます。
(私は初めの頃「ひしがたきん」て読んでましたw)

この筋肉、大菱形筋(下)と小菱形筋(上)に分かれてまして、どちらも肩甲骨と胸椎(背骨)を繋いでる筋肉なんですが、まぁ凝りやすいんですよ💦
凝りやすいのは「大菱形筋」の方で、場所に関しては「上の方」「下の方」「下の外側」等、人によってホント様々なんですが、
皆さんだいたい肩甲骨に沿って凝りが出来てるように思います◎

この筋肉の疲労によって出来た凝り(硬結)同士が結合して大きな塊になり、広い部分が動かなくなって肩が挙がらなくなるのが四十肩、
五十肩等の肩関節周囲炎でも多いパターンです。
この筋肉は背骨と肩甲骨を繋げてるので、
腕や手を動かす際によく使われるんですが、
それ以外にも胸を張って姿勢を正すときやデスクワークでパソコンと
長時間睨めっこしてると眼が疲れて顔が画面に近付きますよね?
でもキーボードの位置は変わらないので肘を引いた形になります。
そうすると菱形筋は縮んだ状態で使われ続けることになるので尚更疲労が溜まりやすくなるという、単純に使用頻度の高い筋肉なので上手く使わないとすぐに凝りが出来ちゃいます💧

でも動かすタイミングが多いということは、それだけ伸ばせるタイミングも多いということですから、今回は職場やご自宅でも気軽にできる簡単なストレッチ等をご紹したいと思います◎

最も簡単で効果的に菱形筋を伸ばせるのが、片方の腕を胸の高さまで上げて反対側の肩前でクロスさせるストレッチですね◎

前側の肩のストレッチのイラスト(男性)

このストレッチは同時に首を曲げて伸ばしたり、手の向きを変えたり、肘を曲げたりするだけで菱形筋の色んな箇所にアプローチ出来ますし、やり方もシンプルなので身体の事に詳しくない方で効率よく伸ばす事が出来ます。
ストレッチなので40~50秒伸ばすのが理想的ですが、反対の腕が筋肉痛になっちゃうので10秒くらいでいいと思います◎
※そのかわり伸ばしてるときは息を吐いて下さい☝

最近は専門的なストレッチをよく見かけますが、ストレッチはやり方や伸ばす場所を間違えるとまったく意味のないものになってしまったり、伸ばし方によっては症状を悪化させることにもなりかねません。
YOUT〇BE等で紹介されてるストレッチはある程度筋肉を操れるようになってから試した方が良いと思います。
これをやっても何も変化がない時は、我慢を続けて凝りが痛みに変わってしまう前に一度ご来店頂きお身体触らせてもらえればお客様の状態に合った簡単なストレッチもご紹介できると思います◎

私達は「揉み解し」なので当然お客様の身体を指で揉む事が多いですが、「揉む」のが仕事ではなく「解す」のが仕事なので、どうすれば凝りを軽減できるか等に関してもご説明出来ます◎
是非一度ご来店頂いて、心身共にリフレッシュして下さい◎

夏も始まったばかりですから夏バテ起こして気分が落ちてしまう前に、不安要素は極力無くしときましょう◎
では、今回はこの辺で失礼しま~す☆