図書館の魔女

こんにちは ゆるりプレミアム三宮店 高貝です

「図書館の魔女」を読みました 高田大介さんの作品で2010年第45回メフィスト賞を受賞した長編ファンタジー小説です 全4巻 結構なボリュームでしたが読みだすと一気でした

とある王国「一ノ谷」に 「高い塔」と呼ばれる史上最古の図書館があり そこには「魔女」が住んでいる・・・ 山奥の鍛冶の村から王宮に呼ばれた少年「キリヒト」 魔女と恐れられていたのは 自分とそう年の違わない少女「マツリカ」 古今の書物、幾多の言語に通ずるマツリカは声を持たず 随身達とはすべて手話を使って会話をします 声を持たないマツリカと 文字を知らないキリヒト この2人が出会う事になった理由は・・・

お話は大国「一ノ谷」と「ニザマ」 そしてその周辺小国「アルデシュ」の三国を巻き込む戦や政治で進んでいくのですが その中心にいるのは「図書館」 マツリカには語られた事だけでなく語られなかったことからも すべての背景をひも解いてしまう洞察力があるのです さて無益な戦をどう防ぐのか・・・

結構血なまぐさい部分もあるのですが とにかく描写が美しいです マツリカが初めて「川遊び」をするシーン 本を読んで知識として知っていることと実際に泳ぐ魚の美しさはまったく別のものであると 年相応の笑顔を見せるマツリカ 手をつなぎ月光だけを頼りに長い回廊を登っていくマツリカとキリヒト ちょっとうるうるするくらいの美しい光景が浮かびます

「烏の伝言」という続編も読みかけました(*^_^*)

 

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