こんにちは！ゆるりプレミアム三宮です。
先日発表されたアカデミー賞で作品賞を受賞した「グリーン・ブック」という映画が3月1日に全国公開されましたね！この映画、予告でとても気になっていたので早く観に行きたいんです。が、今回は「グリーン・ブック」の感想ではなく(笑)、同じ日に公開された「天国でまた会おう」についてです。
この作品は、ピエール・ルメートルというミステリ作家の小説を原作としており、第1次世界大戦後のフランスを舞台に2人の帰還兵が企てた大胆な詐欺事件を描くフランス製作のクライムドラマなのですが
敵への攻撃中に仲間のアルベールをかばったことにより顔の下半分を失ってしまった才能あるアーティスト、エドゥアールが作り出す仮面の美しさや、フランス映画らしいお洒落な色味豊かな衣装、セットを含めた美術には目を奪われます。
また、2人が敵対する存在であるプラデル大尉の最期は、それもまたフランス映画らしく皮肉たっぷりのシーンに作り上げられていて、少しおかしくもありゾッとしました。
そして私が何より惚れ込んだのは、エドゥアールを演じたナウエル・ペレ・ビスカヤーです。作中のほとんどを仮面をつけて過ごしておりなおかつ言葉が話せない為、目と身振り、唸り声のみでの演技なのですが、綺麗な青い瞳で心の内を訴えてくる力があまりにも強く素晴らしく、何度も涙してしまいました。
小説はまだ読んでいないので、近々買って読んでみようと思っています(*^_^*)
現在元町のシネリーブル神戸にて上映中ですのでぜひご覧になってみてはいかかでしょうか！
映画の後は、もちろん、ゆるりプレミアム三宮店でマッサージ！デート帰りに是非～
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